こんにちは、バスケBAKAのゆうきです。
今回は冒頭にもあるようにルーティーンについて話していきたいと思います。こだわりの強弱があると思いますが、自分なりのルーティーンを持っている人は少なくないと思います。そこで今回は、ルーティーンが実際パフォーマンスに影響するのか、またNBA選手は実際にどのようなルーティーンを実践しているのか、について話していきたいと思います。
簡単に言うとルーティーンは精神安定剤のようなものです。大事な試合前にいつも通りのルーティーンをすることでいつも通りにプレイできると自分に思い込ませているのです。なので、正直ルーティーンをしない人に無理やり作らせても効果はほぼないと思います(笑)。つまり、ルーティーンは効果を信じる人には効果がある、ということです。
「ルーティーンはそんなに大事じゃないだろ。」と思う人もいるかもしれません。しかし、前に出した記事にも書いたようにメンタルというのは人の思っている以上にパフォーマンスの質を変化させます(メンタルについての記事を読んでない人はぜひ読んでください)。きっかけはなんでもいいのです。なので、ルーティーンの効果を信じる人にとってはそれをすることは非常にパフォーマンスに影響していると思います。
しかし、デメリットもあります。そのルーティーンをし忘れちゃったり、できなかったりしたときに不安に陥る可能性があることです。やはり不安を抱えた状況でプレイするのは調子の悪い可能性が非常に高いです。なので、そんなにルーティーンの内容は難しくない、かつ忘れにくい内容のものにするのをおすすめします。
ルーティーンは思っている以上にパフォーマンスに影響します。もし興味のある人がいたら自分独自のものを作ってみてはいかがでしょうか。
さて、ここからはNBA選手が実際にやっているルーティーンをいくつか紹介したいと思います。
【ステフィン・カリー】
リーグ屈指のシューターとして知られている彼は、そのシュート力を生かしてコートに出入りするための入退場口から超ロングシュートを打つのをルーティーンとしています。さすがリーグ屈指のシューターという感じですね(笑)。難しさの次元が違いますね、、。

【レブロン・ジェームズ】
レブロンのルーティーンはかなり有名なので知っている人も多いんじゃないでしょうか。彼は試合直前にオフィシャル席の前に置いてあるすべり止め用のパウダーを手にたくさん乗せ、それを空中に飛ばす、というルーティーンを持っています。これは彼がルーキーの年からやっていてNBAファンの間ではほぼ知らない人もいないくらい浸透していると思います。

今回はこの二人のルーティーンを大きく取り上げましたが、それ以外にも様々な独自のルーティーンを持っている選手は多いです。
例えば、当時ボストン・セルティックスに所属していたレイ・アレンは試合前にあえてゲームをしてリラックスするなど面白いルーティーンもたくさん存在します。
さあ今回の記事もいかがだったでしょうか。これからも様々な面白いトピックについて語っていきたいと思います。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!!